家庭と仕事の両立がしんどいのは、やる気だけの問題じゃないのかもしれない

「持ち越したくないのに、仕事のイライラを引きずってしまう」
「やることは山積みだけど、頭も体も動かない」

こんなこと、ありませんか?

毎日というと少し大げさですが、まさに私もこんな日々を送っています。
PCをシャットダウンした瞬間に、どっと押し寄せる疲労感。
今日のご飯を考えることさえ、重い荷物を背負わされているような感覚に。

そんな時に限って、
素敵な夕飯をアップしているインスタなんかを見てしまって、
あまりのギャップに嫌気がさしてしまいます。

同じように働いているはずなのに、
なんで私はこんなに余裕がないんだろう
、とか。

そんな風に、勝手に自分を比べて落ち込んでしまうこともありました。

でも、最近になって気づいたことがあるんです。
このしんどさの原因は「やる気」の問題ではないんじゃないか、ということです。

① 心が折れそうになった日

少し前、私にとって本当に限界だと感じる日がありました。

仕事では直属の上司との関係に悩み、心に余裕がなかった時期。
そんな時に限って、他のメンバーからも少し冷たい対応をされてしまったんです。

普段なら「まあ、忙しいのかな」と流せるはずの小さなことが、どうしても気になって。
いつも以上に気を遣って、細かい確認や調整を繰り返し、
退勤する頃には心がカサカサに乾いて、何も考えられない状態でした。

追い打ちをかけるように、その日はワンオペ育児の日。
強張る顔を何とか笑顔に変えて、子どものお迎えに行きました。

冷静になりたいのに、どうしてもなれない。
子どもに優しく接したいのに、余裕がなくて声が尖ってしまう。

「私はいったい何をやっているんだろう……」

夜、静かになった部屋で、情けなくてがっかりして、落ち込みました。
メンタルはジェットコースターのように上がり下がり。

転職したらこのしんどさから解放されるのかな。
でも、それって逃げなのかも。

答えの出ない葛藤が頭の中をぐるぐると回っていました。

② 「判断」という名のエネルギー切れ

その時、ふと気づいたんです。
私がしんどいのは、頑張っていないからじゃない。
むしろ、一日中「判断」しすぎて、エネルギーを使い果たしてしまったからなんだ、と。

私たちの仕事(だけではなく日々の生活)って、実は「判断」の連続です。
・朝ごはんどうしようか
・この資料、どのフォルダに整理しようか
・このメール、どう返信すればいいか
・上司にはどのタイミングで報告しようか
・子どもの迎えに間に合うよう、明日に持ち越せるタスクはどれだろう

まさに、朝から判断の連続。
一つひとつは小さくても、これらを何十回、何百回と繰り返すうちに、
脳のエネルギーはどんどん削られていきます。

PCをシャットダウンする頃には、もう「何をするか決める力」がほとんど残っていませんでした。
だから、夕飯の献立という最後の決断を前にして立ち尽くしてしまうのは、当然のことだったんです。

③ 完璧じゃない自分に「まあいっか」を

特にお仕事も家庭も一生懸命な、完璧主義気質の人ほど、
この「判断疲れ」に陥りやすい気がします。

でも、できない自分を責める必要なんて、どこにもありません。
弱っている今の自分を、まずはそのまま受け入れてあげてほしいなと思います。

冷静になれなくてもいい。
夕飯を弁当屋で買って帰ってもいいし、コンビニで済ませてもいい。
「今日はお母さん、ヘロヘロなんだ~」と子どもに伝えてしまえばいい。

以前は、栄養バランスを考えて夕飯は絶対に手作りしたい、とか、
自分の中でいくつもルールを作ってしまっていました。

でも、そうやって自分を縛れば縛るほど、
余計に苦しくなってしまっていた気がします。

完璧なルールを作って自分を縛るよりも、「まあいっか」と自分を許してあげる。
そうやって心に少しだけ余白を作ることが、結果として明日を乗り切る力になるのだと感じます。

④ 頑張る、以外の道を探してみる

もしかすると、このしんどさは
「もっと頑張る」ことで解決するものではないのかもしれません。

じゃあ、どうすればいいのか。

その考え方が変わったきっかけについて、
次の記事で少しだけ書いてみようと思います。

そのヒントは、
仕事の進め方や、判断の仕組みを見直すことの中にありました。


頑張りすぎてしまうのは、どこかで完璧を求めているからかもしれません。
少しでも思い当たることがあれば、こちらの記事も読んでみてください。

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